■マリーナ上越
マリーナ上越
保倉川等では、海洋レジャーの活発化に伴い、プレジャーボート等が多数不法係留されていました。これらは、洪水時の流水の妨げや流出した船舶が護岸や橋等を損傷する可能性などがあるので、不法係留を防止するとともに、適正な河川利用を推進するため、マリーナ上越が整備されました。マリーナ上越は、停泊地約0.9ha、ボートヤード等約3.4ha、収容隻数約350隻の規模があり、地元住民の憩い場、また、海洋レジャーの拠点、地域交流の拠点として上越地域の発展に寄与します。





■整備の概要
保倉川の「マリーナ上越」は国土交通省において、護岸・係留施設・停泊地等の整備を行い、管理棟等の陸上部施設は上越市を中心とする第三セクター「マリーナ上越株式会社」が整備しました。
※第三セクター…公的機関と民間機関の共同出資による事業体


■マリーナ上越の整備効果
 ・不法係留による治水・整備上の問題の解消
 ・良好な水辺空間の確保


洪水流下の妨げとなる不法係留船



数多く接岸する不法係留船


国土交通省の看板




不法係留が一掃された保倉川下流部





   関川水系プレジャーボート不法係留隻数の推移

※平成9年調査は未実施である。